バトン 2015年もマクラーレン残留!
2014年シーズン限りでマクラーレンのシートを失うと見られていたジェンソン・バトンだが、ここにきて2015年のシートを確保した模様である。
マクラーレンの2015年のドライバーラインアップは今日、発表される見込みで、マクラーレンの2015年のドライバーはフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンのコンビになる。
これでバトンは16年目のシーズンを、F1界最強ドライバーのチームメイトとして迎える。
アロンソは先週、正式な契約を締結したと見られている。アロンソは33歳、バトンは34歳とベテランのコンビとなる。
アロンソのチームメイトを誰にするかは、マクラーレンのチーム内でも揉めていた。若いマグヌッセンを推すロン・デニスとベテランのバトンを推す投資家の間で意見が分かれていた。デニスはマグヌッセンの母国デンマークでのスポンサー獲得を目指していて、レゴなどと交渉していたが、うまくまとまらなかった模様である。
以前であればデニスの一言でドライバーは決まっていたが、最近のマクラーレンの不調やスポンサー獲得ができていない状況もあり、彼の発言力は低下している。
マグヌッセンの起用見送りは、彼はまだ若く将来があるため、ここで1年間バトンにシートを渡しても2016年以降の可能性があることも考慮されたと思われる。
バトンの起用は来年はホンダ復帰1年目であり、今年のメルセデスのPUを知り、開発能力も優れているバトンを残し、早期に競争力を高めたい考えがある。
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