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2011 Rd10 ドイツGP観戦ガイド



 

【開催国】
開催国:ドイツ共和国連邦
首都:ベルリン
地理:ヨーロッパ中部に位置し多くの国と国境を接する
人口:82,000千人(世界16位)
GDP:約280兆円(世界第4位)
公用語:ドイツ語


【サーキット】
ニュルブルクリンク・サーキット
5.148km×60周=308.863km

連続する中速コーナーと低速セクションが混在している山中のサーキットである。
22.8Kmという長距離の北コースを持つことで有名だが、GPではショートコース(南コース)を使用する。

ヘビー・ブレーキングが必要な部分と低速からの加速が必要な部分が三カ所あり、ブレーキング時の安定性とトラクション性能が必要。
連続する中速コーナーでは、ダウンフォースが求められる。

サーキットは、山中にあり天候はかなり不安定である。
2007年はスタート直後に、集中豪雨に見舞われ、スパイカー(当時)のウィンケルホックがラップ・リーダーになったこともある。

コース上でのオーバーテイクは、DRSを使用しても難しく、ピット戦略が重要となるが、実は1995年から14回開催されているF1において、ポール・ポジションからスタートして優勝したのは3回だけという奇妙な事実もある。

天候によっては気温の差も大きく、天候(晴れるか曇るか雨が降るか)はレース結果に大きな影響を及ぼす。

 【エンジン】
全開率は62%と低い。
高度が高く空気が薄いため、エンジンのパワーが約5%ほど失われる。
最も長いフルスロットルの時間は、わずかに10秒。
その為、エンジンへの負荷は少ない。

【エアロダイナミクス】
中速の連続コーナーが三カ所有り、空力が重要であるが、姿勢変化に過敏なマシンは連続コーナーやシケインで不利。
縁石に乗り上げるとバランスが崩れるザウバーは不利。

【DRS】
前戦F1イギリスGP同様、DRSゾーンは一箇所のみ設置される。
検知ポイントはターン10のエントリーに設置され、ドライバーはターン11の出口からDRSを使用できる。
DRSを使用しても同じスピードのマシン同士では、追い抜きは難しい。

【タイヤ】
ピレリはソフトとミディアムを持ち込む。
タイヤにはそれほど厳しくなくが、気温の上下動が激しい。
低い気温の場合、タイヤの発熱が重要な要素となる。

【ピット戦略】
2ストップか3ストップが予想される。
DRSを使用してもオーバーテイクが難しいサーキットなので、4ストップは難しいだろう。
ストップ時間は、15秒+静止時間。

【レース展望】
追い抜きが難しいサーキットなので、予選が速いレッドブルは優勝候補の最有力。
それをフェラーリとマクラーレンが追う展開。
最大の問題は気温となるだろう。
晴れて気温が上がればフェラーリが、曇りもしくは雨で気温が低ければマクラーレンがレッドブルに勝負を挑むだろう。

【過去5回の優勝者】
2004 M.シューマッハ<フェラーリ>
2005 F.アロンソ<ルノー>
2006 M.シューマッハ<フェラーリ>
2007 F.アロンソ<ルノー>
2009 M.ウェバー<レッドブル>
※2004年~2009年までは、ヨーロッパGPとしての開催

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