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2012 Rd10 ドイツGP 観戦ガイド

 
【開催国】
開催国:ドイツ共和国連邦
首都:ベルリン
地理:ヨーロッパ中部に位置し多くの国と国境を接する
人口:82,000千人(世界16位)
GDP:約280兆円(世界第4位)
公用語:ドイツ語

【サーキット】
ホッケンハイムリンク
4.574km×67周=308.863km
ラップレコード:1分13秒780(2004年 K.ライコネン/マクラーレン)

ホッケンハイムとニュルブルクリンク、二つのサーキットで隔年開催されるドイツGP。今年はホッケンハイムで開催される。
ホッケンハイムはフランクフルトの南に位置する、森を切り開いて作られたサーキット。ホッケンハイムでのドイツGPは1970年に初開催された。
以前は超高速サーキットであったが2002年に改修され、2.2km短縮し平均速度は約30km低下。終盤のスタジアムセクションが印象的で、大音量が反響する。
ホッケンハイムで真夏に開催されるドイツGPは毎回、高い湿度と高い気温に悩まされる。長い直線の後のターン6のブレーキングがオーバーテイクポイント。


【エンジン】
全開率は70%と高く、エンジンの負荷は大きい。
高い気温とと高い湿度になることが予想されるので、エンジン温度は厳しく、冷却は重要となる。
長い直線では最高出力が求められ、メルセデス・エンジン搭載車は最高速が高い。
低速コーナー出口では低回転域のトルクの出方が重要で、ルノーエンジンは有利。

【シャシー】
低速と中速コーナー、長い直線が組み合わされたレイアウトなので、以前は中程度のダウンフォースを選択していたが、DRSの登場でダウンフォース量は増える。
またターン6で急減速するので、ブレーキング時の安定性も重要となる。
低速コーナーからの立ち上がりはタイムに直結してくる。
その為、メカニカルグリップも必要になり、ロータスはは有利である。

【DRS】
DRSゾーンは一カ所だけ設置される。
検知ラインはターン4の出口に設置され、検知ラインのターン4の260m先から使用可能になる。

【タイヤ】
ピレリはソフトとミディアムタイヤを持ち込む。
ピレリタイヤがホッケンハイムでF1を走らせるのは初めての経験となる。
高温になることが予想されるので、予選においてソフトタイヤを1周持たせることは重要。
レースでは、ソフトタイヤのブリスターの発生を抑えなければならない。
予想されるように高温になればミディアムタイヤがメインのタイヤになる。
低速コーナーからの立ち上がりが多いため、リアタイヤのタレやグレイニングは致命的。その為、丁寧なアクセルワークが必要。
路面は比較的スムーズだが、タイヤには厳しいサーキットの一つである。
金曜日に2セットの新型ハードタイヤが供給され、テストされる。

【ピット戦略】
2ストップが基本だが気温次第では、3回ストップのマシンも出てくる。
オーバーテイクは比較的可能であり、セットアップを予選重視か決勝重視にするかにより、おもしろいレースが見られそうだ。
ストップ時間は、16.5秒+静止時間。

【レース展望】
レッドブルの2人とフェラーリのアロンソが優勝を争うだろう。
この2チームがマシンの開発面では少し抜け出したように見える。
トップスピードも重要な要素なので、メルセデスエンジンを搭載する
マクラーレンもアップデートのでき次第では、上位にくる可能性あり。

【過去5年間の優勝者】
2006 M.シューマッハ<フェラーリ>  
2008 L.ハミルトン<マクラーレン>
2009 M.ウェバー<レッドブル>※
2010 F.アロンソ<フェラーリ>
2011 L.ハミルトン<マクラーレン>※

※2009、2011年はニュルブルクリンクで開催
 

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