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ライコネン タイヤの変更で予選が遅くなった

 キミ・ライコネンが予選で苦しんでいる。ハンガリーからピレリがタイヤの構造を昨年に戻してからキミはグロージャンに対して予選5回中4回負けている。これはそれまでには見られなかった結果だ。
キミが言うには、新しいタイヤはフロントのグリップ感が足りず、彼にとっては非常に攻めにくくなっているそうだ。以前のタイヤの方がフロントがシャープであった。彼にとっては以前のタイヤの方が予選ではいい。ただし今のタイヤでもレースペースは悪くない。
改善できるように努力はしているが予選ではかなり失速している。
一方、グロージャンの方はタイヤの変更がいい方向に出ている。このフランス人ドライバーは過去4レース中2回予選三位を得ている。彼は以前のタイヤを嫌い、予選結果が改善されたのはタイヤが変更されてからである。 

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