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2013 Rd.15 日本GP 予選 ウェバー鈴鹿初ポール

2013年10月12日14時から第15戦日本GPの予選がおこなわれた。 気温23度、路面温度33度、風向きはメインストレートで追い風7mと午前中のFP3と似たコンディションとなった。 急速に改善されていく路面状況の中で激しい予選となった。 Q1はベルニュのブレーキが炎上して、残り2分55秒を残して赤旗中断。 再開後は16台が入り乱れての大バトルとなり、スーティルとベルニュがQ1で脱落。 Q2も全車が1秒以内という予選となりペレスやグチエレスがQ3へ進出できなかった。 そしてQ3でベッテルにKERSのトラブルが発生。 それでもアタックをしたベッテルだったが、ウェバーに及ばす2位に終わる。 それでもベッテルはセクター1と3で全体ベストタイムを記録。 セクター2はヘアピンとスプーンの立ち上がりでKERSを利用するのだが、そこでの遅れが響いた。KERSのブースト分の0.4秒があれば、ベッテルがPPだっただろう。 ウェバーはキャリアで初めての鈴鹿でのポールポジションとなる。 3位はハミルトン、4位はタイヤが替わってから好調なグロージャンがつけた。 ヒュルケンベルグも好調を維持して予選7位。 アロンソはミディアムタイヤで懸命にアタックしたが、8位に終わった。 明日の決勝は、15時スタートとなる。 Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps 1 2 M.Webber Red Bull 1:32.271 1:31.513 1:30.915 13 2 1 S.Vettel Red Bull 1:32.397 1:31.290 1:31.089 13 3 10 L.Hamilton Mercedes 1:32.340 1:31.636 1:31.253 17 4 8 R.Grosjean Lotus 1:31.824 1:31.565 1:31.365 21 5 4 F.Massa Ferrari 1:31.994 1:31.668 1:31.378 17 6 9 N.Rosberg Mercedes 1:32.244 1:31.764 1:31.397 17 7 11 N.Hulkenberg Sauber 1:32.465 1:31.848 1:31.644 19 8 3 F.Alonso Ferrari 1:32.371 1:31.828 1:31.665 16 9 7 K.Räikkönen Lotus 1:32.377 1:31.662 1:31.684 19 10 5 J.Button McLaren 1:32.606 1:31.838 1:31.827 15 11 6 S.Perez McLaren 1:32.718 1:31.989 16 12 14 P di Resta F India 1:32.286 1:31.992 15 13 17 V.Bottas Williams 1:32.613 1:32.013 14 14 12 E.Gutierrez Sauber 1:32.673 1:32.063 15 15 16 P.Maldonado Williams 1:32.875 1:32.093 15 16 19 D.Ricciardo STR 1:32.804 1:32.485 11 17 15 A.Sutil F India 1:32.890 10 18 18 J.E.Vergne STR 1:33.357 6 19 23 M.Chilton Marussia 1:34.320 8 20 20 C.Pic Caterham 1:34.556 21 21 G.v.D.Garde Caterham 1:34.879 22 22 J.Bianchi Marussia 1:34.958 ※注)ビアンキとピックは三回累積戒告処分となり、10グリッド降格。 スーティルはFP3のクラッシュの影響でギアボックスを交換して5グリッド降格

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