マクラーレン サンタンデールとスポンサー契約延長
マクラーレンがサンタンデール銀行とのスポンサー契約を延長したことを認めた。契約期間は2020年までと見られている。
「両者の関係が発展していくことを楽しみにしているし、両者にとっていい結果になることを望んでいる」とマクラーレン マーケティングのエクレム・サミは述べた。
マクラーレンとサンタンデール銀行との関係や2007年フェルナンド・アロンソがマクラーレンへ移籍して以降続いていた。
「マクラーレン・ホンダのみんなと同じように、サンタンデールと仕事ができるのはとてもうれしい。偉大なパートナーシップに喜んでいるし、続けていくのが楽しみだ」とジェンソン・バトンも述べている。
サンタンデールとの契約延長は、ボーダーフォンのスポンサーシップの代わりを見つけられていないマクラーレンにとっては明るい話題である。
スペイン最大ののサンタンデール銀行は昨年F1に熱心だった会長エミリオ・ボティン氏がなくなったので、F1との関係を縮小すると見られていた。
マクラーレンは過去2年間に長年のパートナーだったヒューゴ・ボス、ジョニー・ウォーカー、タグ・ホイヤーを失っている。
ただこの契約はタイトルスポンサーほどの規模はないようである。
だが苦境にあえぐマクラーレン・ホンダにとって久しぶりのいいニュースである事は間違いない。
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