ライコネン 最後尾スタート
アブダビGP予選終了後、ライコネンはフロアテストをクリアすることができずに、最後尾からスタートすることになった。
予選終了後におこなわれたテストで、彼のマシンのフロアはテストを通過することができずに、予選タイムを抹消。最後尾からスタートすることは認められた。
これは過去にフロアに柔軟性をもたせてアドバンテージを得るのを防止するために導入されたテストで、フロアの3カ所に2000ニュートンの過重をかけて5mm以上たわむと失格になる。FIAに呼ばれて事情を聞かれたロータスは、縁石に接触して破損したと弁明したが受け入れられず、予選タイム抹消が決定された。
ただハンガリーGPでグロージャンが同じような状況の時は、弁明が受け入れられてペナルティはなかった。
ライコネンはレースペースが良く、また1ストップ作戦が予想されていて、レッドブルに対抗できる唯一の存在だったので、これはレッドブルには好都合である。
- 2013 Rd.17 アブダビGP 予選 ウェバーが逆転ポール
- ライコネン ショートホイールベースで好調