![_X0W7676-monacoGP2016](https://i0.wp.com/blog.passion55.com/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif?resize=700%2C466)
今回もアロンソとバトンが荒れたレースをベテランらしいレースを見せて、二台同時入賞を実現したが、やはりまだまだマクラーレンの競争力はクエスチョンマークがたくさんつく。
5位になったアロンソだが、4位ベッテルとの差は70秒もある。これは優勝したハミルトンの周回遅れ目前の差である。
モナコGPはパワーユニットの性能差があまりでないサーキットである。そこでベッテルの差は、マクラーレンがまだフェラーリよりもマシン本体側で劣っていることを明らかにした。
現状を見るとマクラーレンのマシンとホンダのパワーユニットの競争力はグリッドの真ん中でつりあっており今後はこの10位前後が指定席になってくる。今回のように波乱のレースになれば4位くらいまではいけるだろうが、表彰台を狙うのはまだ荷が重いだろう。