可夢偉 2014年は報酬なしで走る
昨日、ケータハムからのF1復帰を発表した小林可夢偉は、2014年は報酬をもらわずに走ることを明らかにした。
ケータハムはドライバーに資金面での協力を求めた事実を隠さなかった。2012年の末にファンから集めた2億円弱の募金は可夢偉のF1復帰を後押しした。さらに複数のスポンサーを持ち込み、それが彼とライバルとの決定的な差になった。
それ以上に可夢偉はチームオーナーのトニー・フェルナンデスに給与がいらないことを強調し、自分がいかにF1をドライブしたいかを訴えた。
「今年は無償でドライブします。これが私の決断です」と可夢偉は述べた。「これが私のやり方です。このシートをどうしても獲得したかった。このトニーへのアピールが、彼へのメッセージになり、彼はこれをうれしく思ったでしょう」
「チームを助けたい。お金はどうでもいいんです。成功したいし、チームを成功に導きたいのです」
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