メルセデスがシルバーストーンで初走行
メルセデスGPが2014年の先陣を切ってシルバーストーンで新車を走行させた。
1月24日にメルセデスGPの2014年シーズンの新車 W05を走行させ、その走行音を公開した。これはテスト以外で許されている撮影用の日程を使って走行したのを撮影したものである。
当然、この時期に撮影日を設定したのは、来週のヘレステスト前に基本的なシステムチェックをする意図があったと考えるのが当然であろう。
ロズベルグがメルセデスの新しいパワーユニット PU106Aを搭載した新車W05を初めてトラックで走らせた。ロズベルグは午後2時過ぎから走行を始め、40kmほどを走行し4時30分に走行は終了した。
ロズベルグは「気分はいいよ。新しいシルバーアローを初めて走らせた。これは速そうだ。でもどの程度は速いのかは、まだわからないけどね」と述べた。
メルセデスはまだ新車W05を公開はしていない。彼らはヘレステスト前に公開するとしている。
走行音は一瞬ではあるが、最高回転数に制限があり、しかも10500回転以上回しても燃料流量が増えず、それ以上の回転数を常用しないので、昨年までと比べて高音は抑えられた音になっている。
- 可夢偉がシートを得ても安心できない理由
- ヘレステストの走行ドライバー予定