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予算制限200億円で合意

F1チームの年間に使用できる費用の上限が200億円で合意されたとのバーニー・エクレストンが述べた。   彼は「予算制限は承認された。実行されるだろう。全員が2億ドル(約200億円)で合意した。合意されていないのはその200億円に何が含まれるかである。全ての費用を含めない限り予算制限は難しいだろう。なぜならチームは必ず抜け道を探し出すはずだ」と語った。 12月に予算制限を設けることに関しては合意されていたが、今回はその上限額も合意された。ただバーニーも述べているように、まだその内容は決まっていない。予算制限の一番のポイントはこの予算制限に何を含めて何を含めないかである。彼の言うように全ての費用を含めないと予算制限の実効性は疑問視される。なぜなら一部を予算制限の対象外とすると、その項目の出費を他の出費から付け替えることが可能になる。それを検証するには膨大な手間暇が必要となる。 これまで何回も予算制限が話し合われ一部は実行されたが、ほとんど実効性が上がっていない。 そういう理由で今後の予算制限に何を含めるかが今後の最大の焦点になる。予算規模の大きなレッドブルやフェラーリ、メルセデスなどは予算制限に例外を含めることを求めるであろうし、フォースインディアやザウバー以下の中小チームは全てを含めるように主張するだろう。 そうすると合意至るまでには妥協する点もでてきて、今回も実効性があがらない可能性もある。 コスト制限は2015年1月から導入の予定である。 さらにバーニーは予算制限を違反している証拠を提出した内部告発者には1億円を超える報奨金をだすつもりである。そして違反したチームはその年の最も多くポイントを獲得したレースから除外されてポイントを失う。 だがこれも実現は難しい。F1の世界は狭い。チームの違反を告発した場合、その人物がチームから放出されることは明らかで、その後もその人物と契約するチームはいないであろう。そう考えると1億円は少ない。またポイントが無効になった場合、チャンピオンが変更になる場合もあり、そのような変更をFIAもファンも受け入れるのは難しい。

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