ヘレステストで苦戦したレッドブルのチーム代表 クリスチャン・ホーナーはエイドリアン・ニューウェイがデザインした新車RB10を擁護し、マシンに大きな問題はないと主張した。
悪夢のようなヘレステストを終え、4日間でたったの21周しかできなかったレッドブルは、テストを1日残して首脳陣はイギリスへ帰国し、対策を話し合った。
レッドブルのトラブルの原因はルノーのパワーユニットとRB10のタイトなパッケージングにあると見られている。
しかしホーナーはまだパニックになる必要はないと述べている。
「自分たちでいくつかの問題を修正しなければならないが、それほど大きな問題ではない。そしてルノーも解決すべき問題を抱えている」「今年のマシンはとても複雑なので、小さなトラブルが大きな問題となって表れる」
「取り組むべき問題はあるが、開幕までには多少時間がある。来週のバーレーンテストは重要なテストで、ルノーとレッドブルは懸命に取り組んでいる」
「ヘレステストのような結末はごめんだ。しかしそれがテストである。問題を解決して、レースでは起きないようにしなければならない」