2014バーレーンテスト 2日目マグヌッセンがトップ
2014年2回目のプレシーズンテストである第一次バーレーンテスト2日目でマクラーレンのケビン・マグヌッセンがトップタイムを記録した。
この日もメルセデスパワー勢が速さを見せて、上位5台中4台を占めた。
トップタイムのマグヌッセンは2位のヒュルケンベルグより約1.5秒速く、次元の違う速さを見せた。このタイムは昨日のヒュルケンベルグのトップタイムより約2秒速く、昨年のポールポジションのタイムより2.6秒しか遅くない。
走行距離はウィリアムズのボッタスが116周を走り最多のラップを記録し、フェラーリのアロンソは97周を走りきった。
苦戦の続いていたルノーパワー勢には少し明かりが見えた1日だった。プレシーズンテストも折り返しを迎えるこの日、可夢偉がドライブするケータハムが66周とルノー勢の中では最多の66周を走行。これまでほとんど走れないなかったレッドブルがついに59周を走りきった。ただラップタイムは上位とは5秒以上の差があり、まだまだ仕事は山積みである。
新車であるE22をこのテストからデビューさせたロータスはわずかに18周しか走れず、テスト不足を露呈してしまった。
- 苦戦するチャンピオン ベッテル
- フェラーリ 信頼性の確保を優先