![](https://blog.passion55.com/wp-content/uploads/2018/06/AP-1VXF6ZW791W11_newscanadaGP2018-1024x683.jpg)
ホンダは待望のアップグレードしたPUを持ち込んだ。主にエンジンの燃焼系が改良され26馬力ほどアップしていると言われている。これは昨年までのルノーとの差に等しい。もちろんルノーも今回アップグレードしてきているので差がゼロになったわけではない。だが差が大きく縮まったのは間違いないようだ。
ガスリーはフリー走行で新PUにトラブルの気配があったので旧型PUで予選アタックしQ1で脱落するというアクシデントはあったが、ハートレーはQ2進出し予選12位。
決勝ではハートレーはオープニングラップでクラッシュしたが、新しいPUにサイト載せ替えたガスリーは最後尾から11位まで順位を上げた。ストレートで初めてフォースインディアを抜いたとガスリーも言っている。
レース中ほとんどオーバーテイクがなかったのでこの11位は価値がある。まだルノーに追いついたとは言えないホンダだが、その差は確実に縮まっている。あとはルノーよりアップデートのタイミングを早くして、シーズン終盤にはルノーに追いつき、レッドブルとの契約をものにしたい。