ジェンソン・バトンはマクラーレンには涼しい気温の方が競争力があると認めた。
マクラーレンはマレーシアGPの金曜日に少し苦しんだ。金曜日の午後のFP2でバトンは8位、マグヌッセンは12位だった。
「今日は難しい1日だった。特に熱には悩まされた」とバトンは語った。
「高速コーナーで問題を抱えていて、宿題はたくさんある」
「土曜日と日曜日はもう少し涼しくなってくれるとうれしいね。競争力を持つためには低い気温が必要だ」
「特にロングランで難しいんだ」
予選と決勝レースは共にFP2より遅い時間に開始される。その為、バトンは状況がマクラーレンに有利に働くと考えている。
「マシンは涼しかった金曜日の午前中で良かったし、それは我々を有利にしてくれる」
「セッティングでいくつか問題を抱えていて改善する必要がある。今日はあまり速くなかった。正直もう少しいいと思っていた」
マクラーレンはアップグレードのパーツを持ち込んでいて、0.5秒はタイムが改善すると予想していた。
「新しいノーズを付けたけど、タイムは改善しなかった」
「データを解析しているので、そこから何か得られるといいね。でも今のところ、高い気温と高速コーナーが我々の弱点である」