好調を維持するメルセデスのニコ・ロズベルグが金曜日の走行でタイヤのタレが予想以上に厳しく、驚いたと述べた。
実際にこの写真を見るとタイヤ表面に痛んだ部分が見える。
ピレリはマレーシアGPに最も固い二種類のタイヤを持ち込んだ。これは高温と高速コーナーと大きなトルクへ対応する為である。今年のタイヤは昨年よりさらに一段固くなっている。
だが金曜日の高温のため、何人かのドライバーはロングランでタイヤの寿命に悩まされた。
「今日はコンディションが難しい中、まずまずの日だった」とロズベルグが述べた。
「今日は本当に暑い日で、マシンには厳しく、タイヤに厳しかった」
「こんなにタイヤがたれるとは思っても見なかった。すごくタイヤがたれるんだ。これは大きな課題になる」
ロズベルグは日曜日には異なる作戦が見られると予想している。「何でもありだ」
しかしながら、ロズベルグは燃料制限100Kg はそれほど懸念していない。
「今年は燃料制限100Kg はそれほど問題にはならない。特にこのサーキットではね。ここは燃費には厳しくない」
「だから燃料は昨年ほど問題ではない。タイヤに集中して、ロングランできるようにしなければならない」