今シーズン始めてのインシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催され、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。
11チーム全てが合計で8日開催されるインシーズンテストの第1日目に参加した。どのテストもレース終了後に、2日間ずつ4回に分けて開催される。
ロズベルグが2位のヒュルケンベルグに0.367秒差を付けてトップになった。彼は121周を走りきり、走行距離でもまたトップであった。
フェラーリのアロンソは3位。明日も走るアロンソはトップより約1秒近く遅いタイムであった。アロンソは午前中を空力の評価と異なるシステムのセットアップを試していた。
フェラーリは午前中にコース上で止まってしまい、赤旗の原因となった。午後は路面温度が45度にまで到達し、短い距離の走行を繰り返し、セットアップの比較をしていた。
マクラーレンのマグヌッセンが4位。
18歳のロシア人 セルゲイ・シロトキンがザウバーで初のF1走行をし411kmを走破した。これでスーパーライセンス発給に必要な300kmをクリアできた。
マルドナドはまたもトラブルに見舞われている。ルノーのパワーユニットに問題が発生し、たったの16周しか走れなかった。
ケータハムはタイヤテストデーに指定され、フラインスが走行。タイヤウォーマーの使用が禁止される来年度用のタイヤをテストしていた。可夢偉は今回のテストには参加しない。
【2014 インシーズンテスト 1日目@バーレーン】
Driver
Team
Best time
Laps
タイム差
1
Nico Rosberg
Mercedes
1’35.697
121
2
Nico Hulkenberg
Force India
1’36.064
69
0.367
3
Fernando Alonso
Ferrari
1’36.626
69
0.929
4
Kevin Magnussen
McLaren
1’36.634
102
0.937
5
Valtteri Bottas
Williams
1’37.305
28
1.608
6
Max Chilton
Marussia
1’37.678
60
1.981
7
Daniel Ricciardo
Red Bull
1’38.326
91
2.629
8
Sergey Sirotkin
Sauber
1’39.023
76
3.326
9
Robin Frijns
Caterham
1’40.027
63
4.33
10
Pastor Maldonado
Lotus
1’40.183
16
4.486
11
Daniil Kvyat
Toro Rosso
1’40.452
67
4.755