5位になると思っていたロズベルグ 2位で満足
波乱に満ちたカナダGPを2位で終えたニコ・ロズベルグはこの順位で満足だと述べている。
レース中盤で突然、パワーロスに見舞われたメルセデスの2人のドライバー。原因はMGU-Kであると見られている。その前にはブレーキのトラブルにも見舞われており、かなり苦しい状況だったことをニコは認めている。
「二台とも突然、MGU-Kを失ってパワーをロスした」ロズベルグが述べた。
「2回目のピットストップの時もリアブレーキを冷やすために苦しんでいて、ルイスに抜かれてしまった。これが真相だ」
ハミルトンはニコ・ロズベルグをかわした直後にブレーキトラブルが悪化し、リタイヤした。
「レースの終盤に向け、調子の良かったペレスから順位を守ろうとした」とロズベルグは説明した。
「でもダニエル(リカルド)は自分よりもパワーがたくさんあり、ストレートでとても速かったので、抜かれてしまった」
状況は苦しく5位か6位になると思っていたので、2位でとてもいい気分さ」
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