ケータハム買収発表間近 その裏に中東の投資家あり
近日中に発表されると噂されているケータハムの買収の裏側には、スイスと中東の投資家から組織されている投資グループがいるF1ジャーナリストのadam cooperが自身のブログで伝えている。
ドバイの投資家を含むこの投資グループのメンバーは、できるだけ目立たないようにして表に出てきたがらない。この取り引きにはF1界で働いていた経験があり、今でもアドバイザーをしている人間が仲介している。
以前から伝えられているように、現チーム代表のシビル・アビテブルがレッドブルのサポートを強化するために、ルノーに戻ると予想されている。彼の最初の任務は、現行のエンジンを2015年に向けてアップグレードするための準備をするために、組織に方向性をもたらすことである。
買収後の新しいチーム代表と技術代表は引き続きケータハムのリーフィールドにある本拠地で仕事をする。彼らの直近の任務はチームの効率を改善することである。そして今年のチャンピオンシップでコンストラクターズランキング10位を目指さなければならない。
ケータハムの名前は存続する見込みである。2015年と近い将来に名前を変える計画はない。チームは引き続きルノーエンジンを使う見込みである。
売却はイギリスGP前に発表されると言われている。
だがこの種類の投資に関しては、契約書にサインするまでは何が起こるかわからない。だから契約間近であるのは事実としても、それが契約締結となるかはまだ不明の部分が多い。
もし新しい投資家が追加の資金をもたらせることができれば、チームにとっては朗報である。だが買収が成立した場合、可夢偉がどうなるかはまだ未定である。今シーズン末までのドライブは問題ないだろうが、来年以降に関しては白紙となる。
source : Consortium behind purchase of Caterham F1
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