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元ウィリアムズCEOが2015年は3チームが撤退と予測

  元ウィリアムズのCEOでバーニー・エクレストンと対立し、F1界から去ったアダム・パーが来年は8チームでチャンピオンシップが争われるとtwitterで述べたため、話題を呼んでいる。 「今年が私たちが知っているF1の最後の年になる。2015年は8チームでチャンピオンシップが争われ、複数のチームは3台目をエントリーするだろう」とパーは述べている。 この発言を受けてどのチームが撤退するのか議論になっている。 だがもしこの発言が事実なら撤退する可能性のあるチームは簡単に特定できる。まずはペイドライバーを乗せようとしているケータハム。次はマルシア。そしてザウバーである。さらにはロータスも危ない。この中でザウバーはカナダ人大富豪への売却が決まったと報じられているので、それ以外の3チームが撤退の危機にあるということである。 だがこのパーの発言がなくても、上記4チームは経営状況が悪化しているのは誰もが知っている事実である。ただ赤字でも倒産しないのはF1チームの威光があり、納入先が支払いを猶予してくれているからである。 さすがに8チームになり、現行の1チーム2台エントリーになると、合計で16台しか走らず迫力が出なくなるので、資金面に余裕のあるチームー例えばフェラーリやレッドブル、メルセデス等ーは3台目のマシンをエントリーしてもおかしくはない。 だがそうなれば3人目のドライバーを巡って交渉がおこなわれてもいいはずだが、今のところそういう話は報じられていない。 だから来年、いきなり3チーム減り8チームでチャンピオンシップを争う状況にはならないと思う。だが上記の4チームはいつ走れなくなってもおかしくないことだけは確かである。 source : Former Williams F1 chairman predicts three teams could leave series in 2015 | Autoweek

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