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ベッテルの連勝は続くがF1の視聴率低下は限定的

ベッテルの勝利が続いているが、テレビ視聴率は大きく落ちていないことを、Bloombergの取材でバーニー・エクレストンが明らかにした。 source:Ecclestone Says Vettel’s F-1 Dominance Isn’t Hurting TV Ratings インドGPでベッテルは6連勝を飾り、4年連続のチャンピオンを決めたが、テレビ視聴率は大きな落ち込みを見せていない。2002年にシューマッハーが6レース残してチャンピオンを決めた時は視聴率が低迷した。今回は多少の視聴率低下はあるが、限定的である。当時に比べてオーバーテイクの数は4~5倍に増え、視聴者は毎レース5000万人ほどで大きな落ち込みはない。 F1は約1500億円の収入のうち、1/3の500億円をテレビ放映権料で得ている。 ただF1はヨーロッパ域外での新しいファンの獲得には苦労している。中国やロシア、アメリカでの視聴率は低下している。 ベッテルは勝利したイタリアとシンガポールの表彰台でブーイングを受けている。 確かにベッテルが4年連続チャンピオンになってはいるが、そのうちの2回は最終戦での逆転チャンピオンであり、2010年のそれは大逆転のドラマの末の結果だった。それに現役のワールドチャンピオンが4人もいるシーズンは珍しく、昨年は5人ものチャンピオンがいるシーズンで、レースでは非常にハイレベルのバトルが繰り広げられている。

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