2014年シーズン最初のテストが28日火曜日、スペインのヘレスサーキットで開催され、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムを記録した。
レギュレーションが大幅に変更され、全く新しいパワーユニットを搭載した各チームは苦しんだ。8人のドライバーがトラック上にでたが10周以上できたのは僅かに3人。マクラーレンのジェンソン・バトンは電気系のトラブルで1周も走れなかった。
最も多く周回を重ねたのはフェラーリのキミ・ライコネン。彼は最初のラップでストップしたが、これは予防的な措置であり、大きなトラブルにはならなかった。
メルセデスのハミルトンは午前中、トップタイムを記録して順調であったが昼前にバリアにクラッシュしてテストを終了した。フロントウィングの破損が原因とみられる。
トロ・ロッソのベルニュは後半トラックで止まるまで15周を走行。この3人だけが10周以上走行できた。
レッドブルのRB10はトラブルに悩まされ、最後の15分になって走行したが、連続周回することはなく、ベッテルはタイムを記録しなかった。
2014年合同テスト1日目@ヘレス結果
|
No |
Driver |
Team |
|
Best Time |
LAP |
1 |
7 |
K.ライコネン |
フェラーリ |
F14T |
1分27秒104 |
31 |
2 |
44 |
L.ハミルトン |
メルセデス |
W05 |
1分27秒820 |
18 |
3 |
77 |
V.ボッタス |
ウィリアムズ |
FW36 |
1分30秒082 |
5 |
4 |
11 |
S.ペレス |
フォース・インディア |
VM07 |
1分33秒161 |
9 |
5 |
25 |
J.E.ベルニュ |
トロ・ロッソ |
STR9 |
1分36秒530 |
15 |
6 |
21 |
E.グティエレス |
ザウバー |
C33 |
1分42秒275 |
7 |
7 |
1 |
S.ベッテル |
レッドブル |
RB10 |
ー |
3 |
8 |
9 |
M.エリクソン |
ケータハム |
CT05 |
ー |
1 |
9 |
22 |
J.バトン |
マクラーレン |
MP4-29 |
ー |
0 |