2014年 最後のプレシーズンテストである第2次バーレーンテスト3日目が開催され、ウィリアムズのフェリペ・マッサが最速タイムを記録した。
だがこの日もトラブルに見舞われるマシンが続出した。
レッドブルのベッテルはパフォーマンス走行をおこなう予定であったが、アウトラップのターン4でストップ。その後、修復して再度、出て行ったが今度はピット出口で立ち往生。ベッテルは自分自身でマシンをガレージまで押し戻したが、修理は時間内に終わらず、1周もすることなくテストを終えた。
ザウバーもタイムを記録することなくテスト3日目を終えた。スーティルはインストレーションラップはできたが、タイムは記録できなかった。チームは当初、終了時間間際にトラックに戻そうと努力したが、それがかなり難しい事がわかり、それよりも明日のテストに集中した方がいいと判断してテストを終えた。
ロータスのグロージャンもトラブルに見舞われるまでに33周を走った。
ニコ・ロズベルグのメルセデスもトラブルとは無縁ではなく、午前中にエンジン交換を強いられた。だが彼らは午後には復活し100周以上を走りきった。一時はスーパーソフトで最速タイムを記録したが、その後マッサにタイムを更新され、二番手に落ちてしまった。
4日目のテストで2014年のプレシーズンテストは最後になる。
第2次バーレーンテスト3日目結果
順位
ドライバー
チーム
最速タイム
周回数
タイム差
1
Felipe Massa
Williams
1’33.258
99
2
Nico Rosberg
Mercedes
1’33.484
103
0.226
3
Kimi Raikkonen
Ferrari
1’35.426
87
2.168
4
Kevin Magnussen
McLaren
1’35.894
88
2.636
5
Daniil Kvyat
Toro Rosso
1’36.113
81
2.855
6
Nico Hulkenberg
Force India
1’36.205
115
2.947
7
Jules Bianchi
Marussia
1’37.087
78
3.829
8
Marcus Ericsson
Caterham
1’38.083
117
4.825
9
Romain Grosjean
Lotus
1’42.166
33
8.908
10
Adrian Sutil
Sauber
1
11
Sebastian Vettel
Red Bull
1