今年はタイヤと言う意味ではあまりニュースがない一年だった。これはピレリにとっていいことなのか、悪いことなのかはわからない。せっかく大金を使いタイヤを供給しても、ニュースにならないのでは効果が少ない。 もっともこれがタイヤ…
2017年総集編3 エキサイティングでなかったピレリ

今年はタイヤと言う意味ではあまりニュースがない一年だった。これはピレリにとっていいことなのか、悪いことなのかはわからない。せっかく大金を使いタイヤを供給しても、ニュースにならないのでは効果が少ない。 もっともこれがタイヤ…
今年のチャンピオンシップはメルセデスとフェラーリが争うと予想されている。そのフェラーリをピレリタイヤが後押しするかもしれない。 今年ピレリは3種類のタイヤを各GPに持ち込む。複雑な規定はあるが各チーム、各ドライバーはその…
ピレリは今年のタイヤにかつてのような崖が復活することを認めた。 ピレリは2011年に単独のタイヤサプライヤーを引き継いだ時、タイヤのタレが酷すぎると、マシンを思いっきり攻められないドライバーからクレームをもらった。 ピレ…
今シーズンもピレリは注目の的である。理由は今年から導入したタイヤ選択のルールである。昨年まではピレリが選んだ二種類のタイヤをレース中1回は使用しなければならないという比較的シンプルなルールであった。 だが今年は違う。あま…
ルイス・ハミルトンはイタリアGPでピレリが導入しようとしている、空気圧の制限は悲劇だと述べている。 ピレリはベルギーGPでのタイヤバーストはコース上にあったパーツの破片が引き起こしたと結論づけ、タイヤの空気圧を5psi上…
ピレリはベルギーGPでのタイヤバーストについて不思議な言い訳をしている。 彼らは2年前にひとつのタイヤセットでの走行距離を制限するようにF1チームに要請したが、拒否されたと述べていて、それが今回のタイヤバーストの一因であ…
ピレリは、新しく舗装し直された舗装表面等を分析した結果、一段階柔らかいタイヤをブラジルGPに投入することを決定した。 今週初めにウィリアムズのフェリペ・マッサがブラジルGPへミディアムとハードを持ち込むのは、危険で受け入…
ピレリのモータースポーツ ディレクターであるポール・ヘンベリーは、ピレリは18インチではなく、19インチタイヤの開発に力を入れていると述べた。 先月、ピレリはイギリスGP後のインシーズンテストで、ロータスに装着して18イ…
ピレリはカナダGPにモナコと同じスーパーソフトとソフトタイヤを持ち込んだ。モナコではタイヤの温まりが遅くて問題になったが、ここカナダでも同じ問題が発生した。
▽可夢偉 念願の表彰台もシート喪失の危機 可夢偉はついに今年表彰台に上ることに成功した。しかも地元の日本GPである。これ以上はないという状況にもかかわらず、来年のシートを失ってしまった。以前の観戦記でも述べたように、移籍…