2013 Rd.15 日本GP 苦しいアロンソ
難攻不落の名コース鈴鹿サーキット。そこでフェラーリのアロンソは苦しんでいる。
FP2のタイムを見ると軽めにしたミディアムでのタイムは1分35秒台をきれていない。
これは上位陣ではアロンソだけだ。
ハードでのロングランのペースは悪くない。
1分40秒のタイムを安定して揃えられている。
だがタイム以上に乗りにくいという印象を受けた。
コーナーを回るたびににハンドルを修正するアロンソ。
セットアップが全くきまっていない。
アンダーステアが出たり、オーバーステアが出たり。
複雑なセットアップが求められる鈴鹿サーキットで、これではさすがのアロンソも為す術がない。
珍しくデグナーではスピンをする場面もあった。
ただ、クラッシュをさせずに、きれいにコントロールしながらスピンさせたのはさすがである。
当然、金曜日のフリー走行終了後、ミーティングをして対策をはかっていると思う。
今日、土曜日のフリー走行3回目の走りが注目である。
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