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可夢偉 日本GP参戦決定も深まる不透明感

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15290100622_0b9e4c2614_k 小林可夢偉の日本GPへの参戦が正式に発表された。地元日本でのGP参加が決まったわけだが、今後の状況は以前不透明なままである。 直前まで日本GPに参加するか未定で、不安視されていた可夢偉だが、ようやく地元のGPでレースをすることができる。 もっともこれは可夢偉の腕のチームが認めたとか、地元の日本GPで走らせてやろうとかの理由で、積極的に走らせると言うよりは、他に誰も走るドライバーがいないので可夢偉が乗れるという状況である。 ケータハムの可夢偉のシートが売りに出されていることは、公然の秘密である。だがこれだけ性能の劣るマシンであれば、誰が乗っても結果を残すことはできない。下手をするとケータハムに乗った瞬間に、F1ドライバー人生を終わらせかねない状況で、それなりに有能なドライバーであれば、手を出せないのある。 今のケータハムにお金を出して乗ることは、記念になるから以外の理由を見いだせない。 可夢偉のシートを買おうとしている、メルヒが日本GPでもFP1で可夢偉のマシンをドライブする。ここでスーパーライセンス取得に必要な走行距離を稼ぎライセンスが取得できれば、めでたく次のロシアGPから彼がケータハムのシートに座る可能性もある。 一方のエリクソンは18億円以上のファンドを持っており、彼のシートは安泰である。この金額はペレスがフォースインディアに持ち込んでいる金額の約2倍である。 チームは来年もエリクソンとの契約を継続したい意向を早々に表明している。 こんな難しい状況であるが、可夢偉は日本GPに向けてコメントを残している。 「日本のファンの前で、鈴鹿でレースができることですごくワクワクしています。1年以上もこのレースを待ち望んでいました。日本GP、そして鈴鹿は、僕にとって非常に特別なものですからね。2009年にここで初めてF1でのフリー走行を経験しましたし、2012年にはF1で初めての表彰台にも上りました」 「そして今年また鈴鹿に戻ってくることができたのは、ファンの皆さんの支援のおかげです。それは僕にとっては非常に大きな意味を持つものですし、あらためてファンの皆さんすべてに感謝したいと思います。今週末に向けては前向きな気持ちしか持っていません」 「残念ながら、今年は表彰台を狙うようなことは無理だと認めざるをえません。ですが、彼らの大きな支援に感謝するために、力強いパフォーマンスを発揮できるようベストを尽くします。また鈴鹿でファンの皆さんと会えるのを楽しみにしています」 彼は表彰台に登ることはおろか、入賞も夢のまた夢の状況である。だが今のケータハムで11位や12位なることは、ひょっとして表彰台に登るよりも難しい事かもしれない。そんな可夢偉の力走をしっかりと目に焼き付けておきたいと思う。

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