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7位入賞ももっといけたトロロッソ 2018モナコGP観戦記


今回、フリー走行まではハートレーの方が調子が良かった。でも予選のQ1でトラフィックに引っかかったり、最後のアタックでミスをして壁を擦ったりして16位でQ1で脱落。一方のガスリーは12位でQ2へ進出。今回のハートレーはガスリーより乗れていたので普通に走れればQ2進出はかたかっただけに残念な結果ではあるが、不運が重なるときはこんなものなのだろう。
 
ガスリーはQ2でヒュルケンベルグを0.098秒という僅差で下し10位でQ3進出。モナコではポジションが重要なので、このQ3進出は大きかった。レースでもトロロッソとガスリーはいい仕事を見せた。ハイパーソフトでスタートしたガスリーはなんと続々とタイヤ交換に入るライバル達とは違い距離を延ばしていく。本来はもっと早くタイヤ交換する予定だったのだが、ガスリーがまだ行けるとのことだったので、そのまま走らせ、タイヤ交換はなんと37周目だった。
 
本当ならその間にライバル達は新しいタイヤでタイムを稼いでガスリーは抜かれるはずだったのだが、先にタイヤ交換したライバル達のタイムが伸びない。そのため前が空いたガスリーは順調に順位を上げていく。その後はアロンソのリタイヤなどもあり7位でフィニッシュ。
 
ただ予選では10位よりもっと上に行けるパフォーマンスもあったし、ハートレーももっといい順位でスタートできていた可能性もあったので、決して満足のいく結果ではなかった。
 
次戦のカナダGPでは車体側のアップデートとPU側も改良版の投入があるとのことなので、苦手なレイアウトではあるが期待してみたい。