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暗闇の中に光明 マクラーレン・ホンダ

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_99O8865-s このレースも無得点に終わったマクラーレン・ホンダだが、そんな中でも希望の光が少し差してきた。今回マクラーレン・ホンダは来シーズンの開発用に多くのパーツを装着していた。その為、アロンソがFP2で9位のタイムを記録した。バトンもFP3で11位のタイムを出し、Q3進出の期待も膨らんだ。 だが好事魔多しである。アロンソはQ1の1セット目で7位のタイムを出したが、2度目のアタックでコース上の破片を踏んでタイヤがパンクし、Q1で脱落。 バトンは9位のタイムでQ2進出をはたしたが、Q2で苦戦。Q1の自己ベストも更新できずに12位に終わった。10位のフェルスタッペンとの差はわずかに0.186秒。 これでマクラーレン・ホンダは今年予選で10位以内に入ることができなかった二つのチームのうちのひとつとなった。もちろんもうひとつのチームはマルシアである。 不運はレースでも続く。アロンソはスタート直後にナッセと接触し、その勢いでマルドナドに激突。ところがこのアクシデントでアロンソにペナルティがくだされる。 バトンは入賞こそならなかったが、レース中にフェルスタッペンやボッタスとバトルを楽しんだ。特に最強メルセデスエンジンを積むウィリアムズのボッタスを最後まで抑えきったのはお見事。 アロンソはレース終盤にスーパーソフトに履き替え、PUもパワーマックスにしてタイムアタックを敢行。ERSにトラブルを抱えつつも全体で3位のファステストラップを記録した。レース終盤で空タンクに近かく最速タイムを出せる条件だっただけに満足はできないが、それでも最高速トップのマッサより37km/hも遅いにも関わらず、このタイムは評価できる。苦しいシーズンの最後に少し光明が見えてきたレースとなった。 またいつも問題になるデプロイであるが、今回はうまく調整ができ、長い直線のあるコースレイアウトでも大きなタイムロスを出さなかったことも進歩である。 今回も結果は出なかったが、暗闇の先にほんの少しだが光が見えたレースとなった。