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2007年日本GPは富士で決定か?

F1の商業面を一手に取り仕切るバーニー・エクレストンが、日本の新聞に2007年の日本GPは富士でおこなうことになるだろうと述べた。 名称はパシフィックGPやアジアGPの名称ではないそうだ。 つまり富士でのF1は日本GPとしておこなわれるということだ。 もしこの報道が真実であれば、鈴鹿はF1のカレンダーから消える。 唯一の望みは鈴鹿で日本GP以外の名称(例えばアジアGPとか)でF1がおこなわれることだが、現在年間19戦も開催されていることを考えれば、これ以上GPを増やすのは難しいだろう。 1987年から日本GPを開催していた鈴鹿でF1が走らなくなることは、さみしい。 開催開始当時、日本でのF1は今ほどポピュラーではなかった。 新聞が結果を報道することもほとんどない状況の中での初開催だった。 今とは違い自由席も多く、土曜日などはコースを一周しながら見ることも可能な、のどかな時代だった。 そういったノスタルジックな気持ちを除いても、鈴鹿がGPカレンダーから消えることはF1にとって大きな損失だろう。 鈴鹿はスパとモナコに並んで、現代F1名コースの三本の指に入る。 ドライバーのテクニックと、マシンの総合性能が求められる難コースだ。 鈴鹿では過去、何度も名勝負が繰り広げられてきた。 昨年のライコネンとアロンソの激走。 古くはセナ、プロスト因縁の対決。 このコースではマシンの力と幸運だけでは決して勝つことはできない。 そんな名コースがGPから消えてしまう。 F1界にとって、こんな大きな損失があるだろうか。 バーニー・エクレストンがこのことに気づき、考えを改めてくれることを祈ろう。

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