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ルノーはバッテリー関係にトラブル

ルノーのパワーユニットを搭載した3台のマシンはテストの2日間でほとんどまともに走れていない。だがルノーは問題のひとつを特定していると述べた。   テスト最初の2日間で、ルノーのパワーユニットを搭載しているレッドブル、トロロッソ、ケータハムの3台は合計で38周しか走行できなかった。ルノーは問題に直面していることを認めている。メルセデスは2日目に1台で97周も周回している。 彼らはバッテリーが主な問題だとは認めつつも、新しいパワープラントは複数のユニットから成り立っており、どれかひとつだけが問題だと言い切ることはできないと述べている。 今年のパワーユニットは大きく分けてエンジン部分、ターボ部分、ブレーキエネルギー回収部分、排気エネルギー回収部分と別れており、しかもこれらをひとつのユニットのように、連動して動かさなければならない。これらは当然、システムとして統合され、複雑なコントロールを必要とするが、ルノーはまだうまく動かすことができていない。 ルノーはレッドブルとトロロッソについてはテスト3日目の9時から走れるようにすると述べている。ケータハムについてはまだ多少時間がかかると認めつつも、午前中にはトラックにいることに自信があると述べている。

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