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2014 Rd.2 マレーシアGP観戦ガイド3 タイヤ作戦編

​【タイヤ】 ピレリ・タイヤは、ミディアム・タイヤ(ホワイト)とハード・タイヤ(オレンジ)を持ち込む。これはマレーシアの高温と高速コーナーがあることへの対応である。 またアルバートパークに比べて路面表面が厳しく、タイヤへの攻撃性が高い。 回り込むような低速コーナーもタイヤへ大きな負荷がかかる。 特に左フロントタイヤは厳しい。 だが予選はオプション(ミディアム)で上位を狙いたい。 いかにレース序盤でソフトタイヤをいたわって走れるかがポイントとなる。 今年は特にパワーユニットのトルクも増えており、リアタイヤも厳しい。 2種類のタイヤのラップタイム差は1.3秒~1.5秒あると見られる。これはかなり大きな差であり、本来ならばミディアムをメインに使いたいが、高温と粗い路面でタイムの落ちが激しいと思われるので、金曜日に走って、タイヤのタレを確認したい。 セパンの路面温度は45度、タイヤ温度は120度まで上昇する。 これは年間で最も高いし、タイヤの動作温度領域としてもほぼ上限である。 その為、熱だれも発生する。 ミディアムタイヤの作動温度領域は低く、ハードタイヤは高い。 燃料満タン状態でミディアムスタートのマシンはタイヤにかなり厳しくなる。 関連記事:驚異の映像!タイヤはどう変形するのか?   【ピット戦略】 ピットレーンの速度制限は100km/hで距離は425m。ロスタイムは19秒+静止時間(合計約22秒)。 タイヤへの負荷は比較的厳しく、3ストップが主流になると予想される。   夕方スタートなのでスコールが心配され、雨の場合は降るタイミングを読みながら、ピットインの時期を探る為、作戦の柔軟性が求められる。ストレートではDRSで追い抜きができるので、マルチストップも可能。

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