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スーパーアグリ 株式を一部売却か

スーパーアグリが株式の一部を売却すると報道されています。 ことの発端は、スーパーアグリの資金難です。 先日、お伝えしたようにスポンサーであるSS UNITEDから二回目の振り込みがなかった、スーパーアグリは資金的に苦しい状況です。 シーズン終盤まで活動を続けられないとの噂もあります。 実際、取引会社やスタッフへの支払いが遅れているようです。 昨年は資金面でホンダに頼りきりだったスーパーアグリも、長期的に見ればホンダの支援も限界があることを理解しています。 スポンサー候補企業との交渉は順調に進んでいるらしいのですが、それも来シーズンに向けてのもの。 今シーズン残りのシーズンを乗り切るために、株式の一部売却を検討しているのは事実のようです。 その有力な候補がスペイン人実業家です。 スペインでは今、アロンソのお陰でF1ブーム。 スポンサーからのお金を引き出しやすい環境にあります。 彼はGP2のチームにも投資しており、F1にも目をつけているようです。 彼はスーパーアグリの株式を購入し、スペイン人ドライバーを走らせたいのでしょう。 鈴木亜久里も複数の候補と話し合いを持っていることは認めています。 しかし、株式の譲渡は過半数を上回らないと発言しています。 つまり、スーパーアグリは日本のチームで有り続けると言うことです。 ただ、一部とはいえ株式を売却すると難しいチーム運営を迫られると思います。 今までは、全て単独で決められていたことが、できなくなる可能性もあります。 それは、迅速な対応が命であるF1チームにとって致命傷となります。 彼らがお金は払うが、黙っている投資家であることを祈りましょう。 交渉中のスポンサーとの交渉がうまくまとまればいいのですが、ダメな場合は完全な株式売却も考えられます。 やはりプライベートチームにとって、F1とはかくも高いハードルなのでしょうか。 ここまで、奇跡的に4ポイントを獲得して来たスーパーアグリ。 F1のシンデレラ・ストーリーを歩んできた彼らですが、マシンが速くなってきて、明るい将来が見えてきたと思った矢先のこの出来事。 神様は鈴木亜久里にどれほどの、試練を与えれば気が済むのでしょうか。 なんとかして、この難局を乗り切って欲しいと思います。 がんばれ、スーパーアグリ!

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