【パワーユニット】
全開率が70%であり、エンジンへの負荷は大きい。
メインストレートでは10秒間フルスロットルが続く。
燃料消費は高い。
標高700mなので、自然吸気エンジンでは7%のパワーロスがあるが、ターボでは問題ない。
ただそれを補うためにターボの回転数が上昇するので、負荷は限界に達する。
最高速度: 315km(DRS ON)、304km(DRS OFF)
エンジン全開率 : 70%(高)
パワーユニット負荷(1が最も軽く、5が最も厳しい)
エンジン: 4、MGU-K:2、MGU-H:4、バッテリー:3
燃料消費:3、エネルギー回収:4
【シャシー】
基本的なセッティングはカナダGPと同じである。
セクター1と3はストップ&ゴーであり、トラクション性能が求められる。
セクター2は連続する左コーナーであるターン5、6があり、ここではマシンの回頭性が必要。
またここでアンダーステアのマシンは、フロントタイヤの温まりが悪い。
フューエルエフェクト : 0.28秒/LAP(低)
ブレーキング比率:17%/LAP(高)
ブレーキ負荷:高い
【エアロダイナミクス】
中の上のダウンフォースセッティング
基本的にカナダと同じ特性のサーキットである。
高速区間が長いのでドラッグを減らしたい
【DRS】
メインストレートとターン2立ち上がりのバックストレートで使用可能。
検知ポイントはターン8立ち上がりととターン1立ち上がり後のストレートの2/3地点である。
速度が300kmを超えるストレートが4本、DRS区間がふたつあっても追い抜きは容易ではない。それゆえに作戦がとても重要になる。