結局、3年間のマクラーレンホンダはあまり実りがないまま終わりを迎えてしまった。今年の低迷の原因がホンダがパワーユニットのコンセプトをガラリと変えてきたことにあるのは間違いない。彼らはシーズンが開幕するまで、新しいPUをキ…
2017総集編4 ホンダとマクラーレンの未来

結局、3年間のマクラーレンホンダはあまり実りがないまま終わりを迎えてしまった。今年の低迷の原因がホンダがパワーユニットのコンセプトをガラリと変えてきたことにあるのは間違いない。彼らはシーズンが開幕するまで、新しいPUをキ…
尻上がりに調子の上がってきているマクラーレンホンダ。今回も見事なレースを見せてくれた。予選は7位でリカルドのペナルティーで6番手グリッドからスタート。ペレスをかわして5位に上がる。その後、ペースカーあけにマッサにかわされ…
マクラーレンのマシン自体は能力が上がってきている。ストレートの長いこのサーキットで予選12位は悪くない成績である。 だがホンダのパフォーマンスは上がらない。大きなアップグレードがされていないのであるから当たり前であるが、…
ホンダとマクラーレンに離別の噂がある。果たして彼らは本当に別れてしまうのであろうか。 状況は極めて深刻である。F1に復帰して3年目になる今シーズン、ホンダはパワー不足に悩まされている。昨シーズンはかなり改善したパワーユニ…
マクラーレン ホンダが二戦連続で入賞を逃したが、それほど悲観するべき結果でもない。 そもそもこのバクーのサーキットは直線の長いコースレイアウトであり、マクラーレンホンダは得意としていない。 そこで予選ではQ3に進出できな…
ホンダは中国GPで12位と13位でフィニッシュした。珍しくリタイヤがないレースでのこの順位は、残念ながら今のマクラーレン・ホンダの実力を表していると言わざるを得ない。 このレースでは、マクラーレンのタイヤ選択のミスがあっ…
このサーキットでは、マクラーレン・ホンダは遅いと予想はされていた。だがレース中に見たのは、予想以上にペースの上がらないマクラーレンだった。 ホンダの新井氏はホンダはルノーよりはパワーがあると話していたが、このレースを見る…
マクラーレンが新しいノーズのFIA検定に合格した。彼らはそのノーズを含めた新しいエアロパッケージをオーストリアGPに持ち込みキャッチアップを目指す。 マクラーレンの新しいノーズは短いと言われている。ではなぜマクラーレンは…
マレーシアGPでは2台ともリタイヤしたマクラーレンだが、改善の兆しが見えてきた。 結果だけ見ると開幕戦はバトンが11位で完走したのだが、内容的には今回の方が良かった。予選ではQ2進出まで0.3秒まで迫ったし、Q1終了後に…
現時点でマクラーレンMP4-30にはタイトルスポンサーがついていない。このままで今シーズンを終えるとマクラーレンは二年連続でタイトルスポンサーなしのシーズンとなる。 だがマクラーレンは慌てるそぶりもない。彼らはタイトルス…
今年のマクラーレンの新車MP4-30Hは期待できるかもしれない。 というのもロン・デニスやジェンソン・バトンが今年のマシンは非常に正確にフィッティングができていると述べているからである。 フィッティングとはマシンのボディ…
ヘレステストで期待のマクラーレン・ホンダはわずかに79周しか走ることができなかった。これは最多の走行距離を稼いだメルセデス(516周)の6分の1以下である。これはファンにとっては、かなり期待はずれに結果であろう。 だが私…
マクラーレン・ホンダは今年の新車MP4-30を発表したが、彼らはデザイン哲学を変更した模様である。 これまでマクラーレンは最大のダウンフォースを追求して設計される傾向があった。だが風洞実験で最大のダウンフォースを発生して…
今年もマクラーレンはメインスポンサーなしでシーズンに突入するようである。では彼らほどのチームがどうしてメインスポンサーをみつけられないのであろうか? かつては日本のソニーがマクラーレンのタイトルスポンサーになるとも噂され…
鈴鹿で表彰台争いをしたバトンがソチでもまた表彰台争い繰り広げた。結果的に4位になったバトンだったが、ロズベルグが52周をミディアムタイヤで走りきる芸当を成功させなければ、表彰台は確実だった。 マクラーレンが速さの秘密は、…