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2014 Rd.5 スペインGP観戦ガイド サーキット編

20140508_922295 2014年シーズン第5戦 スペインGPが開催されるサーキットを紹介しよう。 【開催国概要】 開催国:スペイン 首都:マドリッド 地理:欧州大陸の南西部イベリア半島に位置して同半島の大部分を占める。 人口:46,000千人 GDP:約110兆円(世界第12位) 公用語:スペイン語 気候:地域により異なるがGPが開催されるカタルーニャ地方は温暖で乾燥している。 【サーキット】 シルクイート・デ・カタルーニャ 距離:4.65km 周回数:66周 総距離:307km コーナー数:16 中高速コーナーが多くマシンの空力性能が大きく問われるエアロ・サーキット。例年ここで大幅なアップデートを持ち込むチームも多く、ここでの競争力がシーズン前半戦の趨勢を決める。 過去17回中14回はポールポジションを獲得したドライバーが優勝しているので、予選順位は決定的な意味を持つ。 このサーキットは中高速のコーナーが多く、前を走るマシンに接近すると空気の乱れにより、ダウンフォース量が変化し、ドライビングが難しくなる。その為、2010年までは前走車に接近するのが難しく、コース上での追い抜きが極めて難しいサーキットの一つであったが、DRS導入とKERSそしてピレリタイヤによりオーバーテイクが多く見られるようになった。 第1セクターと第2セクターは中高速コーナーが多く、第3セクターは低速コーナーが多い。スタートから1コーナーまでの距離がシーズン最長の730mあるので、スタート直後の順位争いが激しく、重要である。 中高速コーナーが多いので風向きが追い風だと、ダウンフォースを失いやすく、ドライビングが難しくなる。 今年は例外として毎年、シーズン開幕前にテストをする数少ないサーキットであり、ドライバーやチームにとっては熟知したサーキットである。

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