「F1疾走するデザイン」展を見てきました
「F1疾走するデザイン」
4月12日に東京新宿のオペラシティで開幕しました「F1疾走するデザイン」。
早速、見てまいりました。
行ってきたのですが、思ったより小さな展示でした。
展示してあったのは、下記の8台でした。
クーパーT51
ブラバムBT20
ロータス77
マクラーレン・ホンダMP4/4
ウィリアムズFW14B
フェラーリF2005
BARホンダ006
ルノーRS25
F1好きの私としては楽しめました。
特にルノーRS25は少し浮かせて展示してあり、しかも床が鏡張りになっていてマシンのフロアがよく見られるようになっていて、普段あまり見る機会のないF1マシンのフロアが見られて興味深かったです。
ステップド・ボトムの形状がよくわかります。
ただタイトルからすると少し物足りない気がしました。
それは、台数と展示内容です。
やはり、「F1疾走するデザイン」と命名するのであれば、やはりロータス72と78/79は欠かせないと考えるからです。
それなのに、なぜロータス77?と思いました。
特に78/79は現代F1の母とも言えるべきマシンですから、デザイン面でF1を語るのであれば欠かせません。。
印象としては、コンセプト合わせてマシンを用意したというよりも、用意できるマシンに合わせて展示したという感じです。
他には、ビデオを上映してあるコーナーがありました。
演目は、F1の歴史を振り返るものと、ロータスに関するものと、アロンソがルノーでドライバー目線で走る三本を各5分くらいづつ上映していました。
これが、一番おもしろかったかもしれません(^^)。
特にロータスのビデオは、故コーリン・チャップマンが勝利の瞬間にコース上に躍り出て帽子を放り投げる恒例のアクションを何度も映し出しています。
時には、ひかれてしまうのではと心配するほどコース上に出て行きます。
金網で仕切られている現代では、考えられないほどおおらかだった時代です。
小さなモニターではルノーF1が作られるまでなども、放映されていました。
それと、もう一つ不満な点があります。
それは、写真撮影が許されていないことです。
絵画などであれば、傷むので写真撮影禁止は理解できますが、F1は写真くらい撮ってもいいんじゃないと思いました。
少しガッカリです。
と言うわけで、次回は私が独断と偏見で、F1デザインにインパクトをもたらしたマシンを選んでみたいと思います。
ご期待下さい。
- スーパーアグリの危機
- スーパーアグリ スペインに向かう
うーん。
写真撮影だめですか。。。
それは非常に残念ですね。
仙太郎さんのセレクト楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
セレクト楽しみにしてください。
近日公開予定です。