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2013 Rd.15 日本GP決勝レース展望

 2013年10月13日日曜日に開催されるF1 日本GP決勝レースを楽しむための情報を提供しよう。決勝レースはスタート時間が15時スタートである。 15時からは気温が下がり始める。路面温度は晴れていれば、それほど心配はない。今回持ち込まれた二種類のタイヤは動作温度領域が低いのと、鈴鹿はタイヤへの入力が強いので、ウォームアップの問題で悩まされることはないだろう。 ウェバーのセットアップは軽めなので、ストレートスピードは速い。一方、ベッテルは重めである。これはポールポジションをとって、逃げ切る意図があったと思うが、KERSのトラブルで予選2位となり、作戦を見直す必要がある。 土曜日より風が弱まると軽めのウィングのドライバーはセクター1で受ける向かい風が弱くなり、ダウンフォースが減り、ドライビングが難しくなるが、ここでは抜かれることはないので、あまり心配はない。風が弱まるとスプーン出口や1コーナーで、追い風が弱まりコースアウトするマシンは減るだろう。 土曜日、KERSのトラブルに見舞われた、ベッテルはKERSユニット全体を交換してくると思われるが、レース中に再びKERSのトラブルが出る心配はある。それまでに十分なリードがなければ、優勝するのは難しい。 スタートでウェバーかベッテルのどちらかが前に出るかで、その後のレース展開は大きく変わる。ベッテルが2位の場合、先にベッテルをタイヤ交換させ、アンダーカットする作戦もあり得る。ベッテルの場合、KERSがなくてもウェバーとほぼ同じタイムを出せるので、いつウェバーをかわすかが、焦点になる。ハミルトンはスタートで何とかして2人の前に出たい。 気温は土曜日とほぼ同じでタイヤには問題がない。 ミディアムのタレは、フューエル・エフェクトを含めて一周当たり0.1秒。ハードはタレが少ないので、タイムが落ちない。だからハードタイヤの交換時期はコンパウンドのゴムがなくなる時になる。タイヤ交換は2ストップ。ミディアムでスタートし、ハード、ハードとなるのが基本。 ただフェラーリはハードで、ロータスはミディアムタイヤでバランスに苦しんでいたので、2セット目にどちらのタイヤを選ぶかは注目。タイヤ交換時期は最初のミディアムは15周前後で、早いと10周過ぎてはいるマシンもあるだろう。その後は20周前後ハードで走りきる。 ハミルトンは一か八か予選重視のセットアップにして3位を獲得。レースでのロングランには自信がない。 こう考えると一番、心配がないのはウェバーとグロージャンとなる。ただこの2人はスタートに心配を抱えていて、レースは混戦模様である。  

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