
ルノーのCEOであるカルロス・ゴーン氏は、ルノーが2016年シーズンからF1に復帰することを正式に発表した。
ルノーは40年近いF1の歴史の中で12回のコンストラクターズ チャンピオンに輝いている名門ブランドであり、F1の発展に大きく貢献してきた。
これまでルノーはロータス買収の基本合意を発表してはいたが、分配金の増額などの交渉が長引いており、買収の実現には懐疑的な見方もあった。
事実、ルノーは最終戦のアブダビGPでF1復帰の正式発表をすると見られていたが発表はなされず、交渉は難航していると見られていた。
そしてルノーによる買収が成立しなければ、ロータスは来年F1に参戦できなかった。
これで来年は11チーム22台でのレースが楽しめる見込みである。