
【サーキット】
鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース
距離:5.807km 周回数:53周 レース距離:307.471km
コーナー数:18
ポールポジション位置:トラック左側
PPタイム:1分29秒599(F.マッサ フェラーリ/2006)
ラップレコード:1分31秒540(K.ライコネン マクラーレン/2005)
過去に幾多の名勝負を演出し、セナやプロスト、シューマッハーやハッキネン等、多くのチャンピオンを生み出した世界的にも珍しい八の字レイアウトをもつ鈴鹿サーキット。
初のF1開催から2014年で26回目を迎えた。モナコ、シルバーストーン、スパと並んで称されるテクニカルな名コース。ベッテル曰く「神の手で作られたサーキット」である。
追い抜きは難しく、シケインの飛び込みが唯一のオーバーテイク・ポイントと思われていたが2010年、可夢偉がヘアピンで多くのマシンを抜き、その常識を覆した。2009年、再舗装された東コースに続き西コースも再舗装されは路面がとてもスムーズになり、タイヤのグリップが増している。
鈴鹿ではフロントロウスタートが圧倒的に有利。過去24回のGPで20回はフロントロウスタートのドライバーが勝利している。キミ・ライコネンが予選17位から優勝したのは今でも鮮烈な記憶。
マシンにも多くを求めるコースであるが、ドライバーの能力が非常に重要なサーキットでもある。
【DRS】
鈴鹿はモナコと並びDRSゾーンが1カ所しか設けられないサーキットの一つ。
検知ポイントはシケイン手前50m。
DRS起動ポイントはスタート/フィニッシュラインより100m手前。
DRSがあってもオーバーテイクは容易ではない。
【天気予報】
金曜日の午後は雨。土曜日は曇り時々晴れ。
日曜日は台風の影響もあり、降水確率70%で荒れたレースになりそうである。
台風が日曜日から月曜日にかけて、接近すると見られている。
その影響次第では、荒れたレースになる可能性もある。
暑くなるとタイヤのタレがさらに酷くなり、レースに影響を与える。