2014年の第4戦の中国GPが開催される上海インターナショナル・サーキットを紹介しよう。
【中国GP観戦ガイド】
【開催国概要】
開催国:中華人民共和国
首都:北京市
地理:広大な国土と10億人を超える人口を有するアジア一の大国
政治:事実上の中国共産党の一党独裁体制。
公用語:中国語
気候:広大な国土を持つ為、バラエティ豊かな気候を持つが、レースが
おこなわれる上海は東京によく似た気候を持つ。
【サーキット】
上海インターナショナル・サーキット
5.451km×56周=305.066km
コーナー数:16
長い直線二本、トリッキーな低速コーナー及び中高速コーナーが組み合わさった、マシンの総合力が求められるサーキット。
F1カレンダーの中で最も長い直線(1.17km)があるので、オーバーテイクは比較的容易である。
セクター1はスローコーナーが多く、ターン1は大きく回り込むタイトなコーナー。セクター2はサーキット唯一の中高速コーナーであるターン7と8が低速の左コーナーと共にある。セクター3は長い直線を低速コーナーでつなげた区間。
レースでは雨に見舞われることも多く、タイヤ交換のタイミングや選択するタイヤの種類が勝負を分けることも多い。
コースを上から俯瞰すると、上海の「上」の字がイメージされていることがわかる。