ピレリが2014年最初のタイヤ選択を発表
ピレリは2014年最初の4レースに持ち込むタイヤ選択を発表した。
開幕戦オーストラリアGPとバーレーン、中国GPはミディアムとソフトが、マレーシアGPはハードとミディアムが持ち込まれる。
マレーシアGPは高温でなおかつ、中高速コーナーが多くタイヤには厳しいので、最も固い方の二種類のタイヤを持ち込む。
これまでの状況を見る限り、今年はミディアムとソフトの組み合わせが一番多く使われると予想される。
今年のタイヤの特徴として、昨年よりもコンパウンドが固くなっている。昨年よりも1つ固くなっている印象である。つまり今年のミディアムは昨年のハードに似た傾向を示す。
また走行する時に出るマーブル、いわゆるタイヤカスが減っている。これによりコース上での追い抜きがより増えることが期待されている。
ピレリの予想ではこのタイヤの組み合わせで、2ストップか3ストップと予想しているが、今年はパワーユニットも激変し、ダウンフォースも減っているので、タイヤの状況がどうなるのかは、とても興味深い。
GP
プライム
オプション
オーストラリアGP
ミディアム
ソフト
マレーシアGP
ハード
ミディアム
バーレーンGP
ミディアム
ソフト
中国GP
ミディアム
ソフト
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