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トヨタ・モーター・スポーツ・フェスティバル2009 見聞録

11月22日、富士スピードウェイで開催されましたトヨタ・モータースポーツ・フェスティバルに行ってきました。 今回の目的は、小林可夢偉選手からファンへのメッセージをもらうためです。 ただ今回の取材は、アポなし。 突撃インタビューとなります。 さてさて、どうなることやら。 10時頃にFSWに着いたのですが、小雨が降っています。 天気予報では曇りのち雨でしたので、予想の範囲です。 気温も予報通りかなり寒かったです。 10時について早速、トヨタのピットへ突撃しました。 TOYOTA PIT タイヤウォーマーをはめて、準備中のTF109 しかし既に可夢偉はコクピットの中に収まり、マシンの暖気中です。 そしてそのままピットから飛び出していきます。 ドライバー紹介のセレモニーに出るのに、メインスタンドまでF1マシンを1周ドライブして行きました。 TOYOTA PIT TF109 リアウィングのサイドパネルに「チームと一体となってくれて、ありがとう」の文字が ここでコース上まで出て行き今年、F1 MEETINGでお世話になった松田次生さんや伊藤大輔さんへご挨拶。 今年はお世話になりました。 来年もよろしくお願いします。 今年は、まず最初に豊田章夫社長と山科忠TMG会長も挨拶とF1撤退のいきさつなどを話しました。 そして、その後にドライバー紹介です。 やはり拍手は可夢偉が一番多いですね。 結局、午前中はインタビューできず。 午前中のF1デモ走行をピットウォールで見て、引き返します。 午前中、ウェット路面の中ピットを出て行く可夢偉がドライブするTF109 今日は、いつもF1 MEETINGでお世話になっているPIT STOP CAFEも出張でお店を出しています。 そこでコーヒーをいただき、一息入れます。 するといつもF1 MEETINGの常連の方々と遭遇。 豚汁をごちそうになりました。 寒い気温の中で食べる豚汁は、美味しい! ごちそうさま&ありがとうございました。 可夢偉は午後2時30分頃なら時間が取れそうとの話を聞き、午後に賭けます。 午後はプレスルームで食事を食べながら2時30分を待ちます。 プレスルームでは、川井ちゃんやPIT STOP CAFEのトークショーで司会をしている唯川明日香さんがいたので、ご挨拶。 F1 MEETINGでご一緒させていただいた、レーサー鹿島さんともご挨拶させていただきました。 そうしているうちに時間が過ぎて、少し早めの2時過ぎにトヨタのピットへ向かいます。 イベント全体のスケジュールが遅れていたために2時30分になって可夢偉は現れません。 仙太郎 可夢偉を待つ仙太郎 と思っていたら3時前にピットレーン方向から登場しました。 Kamui 突然の可夢偉登場にとまどう仙太郎 しかし、この場面ではインタビューできず。 その後、可夢偉と中嶋一貴が子供用のイベントに参加した帰りを狙うことにしました。 TURULI ツゥルーリも子供向けイベントに登場 可夢偉 プラカードを持つ可夢偉 控え室の中に入り込み、イベントが終了するのを待つこと数分。 可夢偉が戻ってきたので、突撃インタビュー開始です。 可夢偉&仙太郎 突撃インタビューなので、「何しゃべったらええの」ととまどう可夢偉選手とメッセージ内容を簡単な打ち合わせ 可夢偉&仙太郎 なれないMDレコーダーに悪戦苦闘する仙太郎とメッセージ内容を考え中の可夢偉 可夢偉 突撃インタビュー開始です 可夢偉&仙太郎 演歌を歌う可夢偉….ではもちろんありません インタビュー終了! 今日のミッション完了です。 可夢偉&仙太郎 可夢偉選手、ありがとうございました。 午後のデモ走行はツゥルーリと可夢偉がTF108とTF109をドライビング。 可夢偉 ヘルメットを被る可夢偉 TURULI トヨタでの最後の走行を控えるツゥルーリ 可夢偉 可夢偉出撃! 午後は天気予報に反して、雨は上がり、晴れ間ものぞく天気になります。 その為、デモ走行はドライタイヤでおこないます。 走行の最後には、二台のマシンでドーナツターンを披露。 可夢偉のドーナツターンは中心点がずれない綺麗なターンです。 アクセルワークが絶妙でうまい! 可夢偉はピットから出て行く際も、綺麗にホイールスピンさせて出て行きます。 繊細なアクセルワークが出来ていて素晴らしいですね。 可夢偉は午前午後とも今年のマシンTF109をドライブ。 今年のマシンに乗ると言うことは、今日の主役は完全に可夢偉でした。 普通はレギュラードライバーのツゥルーリが今年のマシンに乗るのが、普通ですよね。 デモ走行開始をコクピットで待つ可夢偉 ただとても寒い中での走行だったので、彼も結構苦労していました。 1コーナーで飛び出しそうになったり、ヘアピンでクリップにつけなかったり。 走行前は、タイヤウォーマーをつけてはいるのですが、走る前にメインストレートで一度止まってからスタートするなどするので、タイヤもブレーキも完全に冷えてしまいます。 まぁ今日のミスはご愛敬ですが。 グリッドに向かうツゥルーリ 激走!可夢偉のTF109とツゥルーリのTF108 というわけで天気が心配されたトヨタ・モータースポーツ・フェスティバルもこれにて終了。 結果的に、天気は午後から回復。 2万8千人の方々が来場しましたイベントは成功のうちに終わりました。 帰りに見えた富士山は、雲に覆われて幻想的でした。 駐車場から仰ぎ見る富士山 来年トヨタはF1からいなくなりますが、こういうイベントは来年以降も開催して欲しいと思います。 F1はチケット代が高いので、家族全員で行くのは、かなり難しいですからね。 トヨタの皆さん、よろしくお願いします!

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